100社達成しなければ、開催できない記念式典、会員一同この日が来るのを心待ちにしていました。
迎えた当日、受付では錚々たる皆様をお迎えし、笑顔で和やかなムードでしたが、記念式典が始まると緊張感漂う会場の雰囲気となりました。
蒲ケ原事務長の司会進行で式は開会。
池上専任幹事による八尾市倫理法人会の歴史の紹介ではとても緊張されながらも堂々と一言一句噛みしめて発表されていました。
大阪府倫理法人会田畑章会長による式辞では、八尾の思い出を感慨深くお話しされていらっしゃいました。
祝電紹介の後は、高木会長による祝辞。
八尾市倫理法人会にとっては初めての記念式典の開催。いつもは軽やかな口調の会長がとても緊張されていたのが伝わってきました。会長就任時に、必ず式典を開催すると決意されていたというのがとても印象的です。
続いて山路法人アドバイザーによる講話。今の日本に失われつつある日本人の精神性の強さ、これを倫理を通じて学び伝えていくことの大切さをお話しされました。東日本大震災時の日本人の対応を世界中が賞賛し、そしてハーバード大学はその日本人の精神性の高さについて研究を初めていることについては初耳だったので驚きました。
私たちはその日本人の精神を忘れずに倫理を学びながら実践していかなければならないと改めて感じました。
そして日本人であることを改めて誇りに感じながら、式典は参加者の皆様の大きな拍手の中閉会いたしました。
記念式典での緊張感漂う雰囲気からは一転、祝賀会ではジャッキーさんこと古賀さんと藤井さんによる和やかで笑いも交えた司会でスタート。
田畑章会長によるあいさつ。豊中市倫理法人会の誕生の報告を兼ねて丸山敏雄先生の生家をフェリーで訪れ、大人の修学旅行のようでとても楽しかったことを笑顔いっぱいでお話しされました。丸山敏雄先生の座右の銘である「常居其全」。その時々に全力投球することで、達成へと未来が開かれていくのだという言葉は特に心に響きました。
乾杯のご発声は鈴木幹事長。ピンチの時ボトルネックをどう超えていくか。八尾は19社まで落ち込んだ時期があったが、100社を達成したことについて讃えて、乾杯の言葉を高々と戴きました。
歓談中には八尾市倫理法人会の歴史のスライド上映。会長の大好きなTUBEの曲をBGMに。会員一丸となってさまざまなことに取り組んできた一つ一つが写真によって鮮明に伝わってきました。
記憶に新しい恋ダンスは、簡単そうで難しいダンスで練習を何度も積み重ね、一体となることができました。
引き続いて歴代会長インタビュー。松田元会長、小野元会長、金原元会長の3名が壇上へと。会場からは「かっこいー」との声が!
まずは松田元会長から。当初はこのような会ができるとは思っていなかった。八尾市が潰れそうになっても使命感だけで続けてきた。他単会の応援に感謝。八尾市が心から大好き!夢のようだと涙ながらにお話しいただきました。
引き続いて小野元会長。仕事はそっちのけで普及活動に専念した。3年間倫理に時間を費やしたが、会社は潰れなかった。倫理がきっかけで人生の伴侶に出会い、倫婚をした。この間、事業、人生共に発展したとお話しされました。
最後に金原元会長。「とにかく達成おめでとう。いえーーーい!!」と最初からノリノリ。小野さんから会長になってくれないかと言われ、妻に相談し、会長職を引き受けた。20人ぐらいの小さな会場でモーニングセミナーを開催していた。高木会長とは幼稚園時代の友達。朝は無理だと断られ続けたけれど、会長職を引き継いでくれたことに感謝。「ありがとーーーー!!」と声高々に。すると会場は拍手喝采に包まれました。
続いて次期会長の岡副会長による居合斬り。いつものにこやかな岡副会長とは違い、きりっとした佇まいでキレの良い刀裁き。和のイメージとはかけ離れたBGMはバッハの「トッカータとフーガ」。パイプオルガンの音はミスマッチのようですが不思議と絶妙なマッチングでした。
続いて高木会長の「スマイル」の歌と演奏。会場は一転、熱気に包まれました。
大切なのは「スマイル」と相手の手を入れながら、参加者の皆さんスタンディングでノリノリで手拍子。
TUBEの「シーズンインザサン」から「あー夏休み」でボルテージは最高潮。手拍子だけでなく振りもありで会場は一体化しました。
皆さん笑顔で「八尾はいいねー」とおっしゃっていたことがとても嬉しかったです。
最後に歴代会長と次期会長が並んで高木会長の最後のあいさつ。高木会長は感極まり涙でのスピーチ。「これからも八尾を歌ってる気持ちで盛り上げていこう」と締めていただきました。
参加者の皆様をお送りし、最後は岡副会長による「大阪締め」。そしてスマイル登場で今日が誕生日の池上専任幹事への「ハッピーバースデーソング」をみんなでサプライズプレゼント。
八尾市倫理法人会の会員の結束力の強さを改めて感じた1日でした。