角田アドバイザーの講話はなかなか想像を絶するお話でした。
事業経営でご主人が破産、家族そろって夜逃げで遠方に逃れた際、ふと棚から落ちた倫理研究所発行の書籍『新世』。
その本を読むことで家庭倫理の会に救いを求め、入会後、会の方針や、指導に対し純粋に実践を行われます。すると頑固でワンマンであったご主人にも変化の兆しが。
夜逃げをした元の土地に戻っての商売もどんどん好転をはじめ、大企業になっていきます。
講話の中で「苦難は大きいほど幸せになれる」というお話がありました。
こういう話、今まではどこか完全には信じられないところが私にはありましたが、ご主人の会社の倒産、夜逃げとどん底でこそ、藁をもつかむ思いで素直に実践をつづけられ、その結果、素晴らしい人生に立ち戻る、いえ、それ以上の人生になられたそのお話を拝聴させていただくことで、苦難は幸福に入る門であることが腑に落ちる。そんなご講話となりました。