「人生 意気《粋》に活きる」
女性委員会の重鎮 憧れの女性経営者 國場佳代女性名誉委員長をお迎えしたことで八尾の会員達は少し緊張した 80歳台という年齢を顧みずコロナを恐れず八尾まで来てくださった 、おまけに「若い人達にどうすれば上手く伝わるのか」と夜中まで悩まれたのに早起きをしてやって来られた 。
「お金儲けではなく人儲けが大切」 「人は成長が大事 自分の心の中でどれだけ粋に生きるかを考える 今の自分に何か1つ足してみて自分の雰囲気を持ってみよう 色気を持とう 自分磨きの手伝いは そう、栞にある」
熱く語られる声は小柄なしかも高齢な女性から発せられたとは思えないほど大きく艶のあるものだった。
長い倫理歴 継続はチカラなりと 手を抜かずに感謝をされ続けて、胃を全摘されても苦しみを喜んで迎えられた 。
「体が悪くなっても病気になっても 病人になったらいけない」 引き込まれるような佳代ワールド 最後にこんな反省の心を述べられ「経営者として長く生きてきた中で 知らず知らずのうちに傷つけた人があるはず その人達に詫びる気持ちを持ち続けている」… 感動で胸が熱くなった。
当日お召しの上着は 大好きなカラーの緑 人を癒すチカラを持つのだそうだ 別れ際 寝不足を心配する私に 「大丈夫やよー!」と笑って手を振られたけれど 翌日に開かれた女性委員会では “赤い身頃に黒の袖の上着” デザイナーらしい出立ちで颯爽と登場された 。天晴れでございます!
文責 幹事 女性委員 想いに寄り添うカウンセラー 前川千絵