八尾市倫理法人会の副事務長の 蒲ヶ原さんは 今や全国の歯科医院から引っ張りだこで新規については半年待ちの接遇の先生でいらっしゃいます。
接遇の研修を受けられた院は従業員が変わりお客様も増加と実績を出されております。
そんな今や大忙しの経営者の蒲ヶ原さんですが、19歳から3年間の社会人を経て結婚。2人のお子様を授かりその後13年間専業主婦。離婚を機に30代中ばで美容機器商社に再度就職。会社の解体を機に45歳で上阪し独立。 お子様を養う為にがむしゃらにはたらかれ、当初接遇の知識等は全くなかったが、社長の一言で他社の接遇の講師として仕事をする事になる。社長の「お前の仕事は社員さんの口に出さない心の声を聞く事だ」言葉を胸に、マネージャーとして会社の成長に大きく貢献。 しかし、 その中で沢山の企業を見る中で会社の足を引っ張る人(腐ったみかん)がいる事に気づき、自分が傲慢になっていて、自社の腐ったみかんになっていることも併せて気づき社員の前で謝罪。経営者、上司が変わる事で会社が変わることをご自身でも体験された。
倫理法人会との出会いは 独立で上阪の際、不動産屋仲介業の女性から栞を渡され、栞に感動し八尾市倫理法人会に入会。
栞の内容はできていると思っていたが倫理指導(思うままに生きることは、わがままに生きることではない)を受けてわがままな自分に気づかされ、親に謝罪と毎日ハガキを送る実践をスタート。親と繋がった事でお子様とも繋がる体験をされた。 その他、トイレ掃除の実践など継続されておられる蒲ヶ原さんですが、現在は、恩返しとご自身のように女性が輝ける環境づくりを使命に日々活動されておられます。
今回講話を拝聴し、 いつも明るくパワフルでありながら女性ならではのごむまりの様なしなやかさを併せもつ蒲ヶ原さんの凄さの源を垣間見ることができた素晴らしい講話でした。